2022年の活動
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■12月22日
千葉県議会議会運営委員会視察2日目
視察2日目は、愛知県議会に伺いました。
千葉県と同様にICT化を進める愛知県は人口規模・議員定数も近く、議会運営でも類似の課題を抱えています。
議員数が100名を超える愛知県では、議会における議員の発言機会を確保することも容易ではない。
議会のICT化については、中間答申が出たばかりではありますが、電子資料の活用など、興味深い課題が議論されていました。
議会図書室や県立図書館と連動した電子資料の具体的な活用方法について、現時点での取り組み状況をいくつか質問させて頂きました。
愛知県では、少しでも多くの県民に県議会の活動を理解してもらうため、人気アニメ「鬼滅の刃」の声優がナレーションをおこなう動画、マジシャンによるマジックを交えた県議会の活動紹介動画などを作成しています。
会議室で説明を受けて後、本会議場を見学させて頂きました。
その際、副知事のプレートが4枚あることに気づき、事務局の方に尋ねると、事業ごとに担当が決められている副知事3名にくわえ、発展が遅れている一部地域を担当する副知事1名がいるそうです。
地域全体の均等な発展を目指すことは、都道府県に課せられた大きな役割であると考えます。
とするならば、発展が遅れている地域に偏重して施策を展開することは重要な使命です。
■12月21日
千葉県議会議会運営委員会視察
三重県議会に伺い、議会ICT化などについて調査しました。
三重県は、北川知事の時代に大きく議会改革が進められたことはよく知られています。北川氏の著者からは、これまでもたくさんのことを学ばせて頂きました。
三重県議会議員の今井ともひろ議員が出迎えてくれました。今井議員は大学の同期で、私は今井議員が部長を務めるサークルの「準会員」でした。
本会議場では、今井議員の議席で記念撮影しました。
議会運営について、三重県議会事務局から説明を受けた後、段階的予算審査について質問させて頂きました。
首長から提出される当初予算案は、各部局からの概算要求に始まり、予算の増減に関する折衝を経て確定したものが議会に示されますが、三重県では概算要求の段階から議会に予算案が示され、審議が進められます。
地方自治体の予算は、住民生活に直結する事業が多く含まれるため、予算成立が遅れる事態は出来る限り避けなければなりません。また首長から提出される当初予算案に納得しない場合でも、予算修正動議を出して変更を加えた場合にも限定的な変更に止まらざるを得ません。
故に、予算編成段階でも議員が意見を加えることにより、県民の意見がより一層反映されることになると思われます。
■12月1日
議員運営委員会等
今日は、議員運営委員会 → 本会議 → 日韓友好議連 → 本会議 → スポーツ振興議連と会議続きです。
またその間に、地元からの要望×3を各担当課に伝えるとともに、反対に各課からの返答×4を要望者にお伝えしました。
■11月26日
千葉県日中友好協会の変面上演と講演会
千葉県日中友好協会の変面上演と講演会に参加しました。両国間においては、政治的には課題があるものの、文化・学術面での交流を妨げるものではありません。
第一部 中国伝統芸能「変面の世界」を拝見しました。中国には京劇など、348種類もの演劇が存在するそうです。
■10月23日
9都県市合同防災訓練に参加しました。
9都県市合同防災訓練のメインとなった白里海岸市営駐車場周辺では、エリアメールによる防災情報が発信され、シェイクアウト訓練も行われました。
様々な情報手段を駆使して、防災・減災に取り組むことが一層求められています。
白里海岸市営駐車場では、ライフライン等応急復旧訓練が行われました。
大規模災害時には、電気・ガス・水道などのライフラインの損傷が市民生活に大きな影響をもたらします。
サブ会場となった大網アリーナ周辺では、避難所設置や災害時に活用される設備・機器が展示されていました。
ペット同行訓練のブースも設置されていました。大切な家族の一員であるペットとともに避難出来る体制整備は不可欠です。
■10月19日
要望を頂いていた箇所の工事日程が決まりました。
本日、千葉市下水道局から地域の方から要望を頂いていた箇所の工事日程が決まったとの連絡をもらいました。
陥没状況から地下に埋設されている水道管の破損によるものと推測していました。
地元の公明党市議会議員と連携して取り組んできました。
■10月16日
幕張地区文化祭・畑コミュニティまつり
コロナ対策を徹底して、3年ぶりに開催された「幕張地区文化祭」にお邪魔しました。
発表会場が狭く、入場者が限定されるため、リモートを活用して館内各室にて観覧出来るよう配慮されていました。
多くの方が安心して活動出来る配慮が一層求められます。
幕張公民館には古き良き幕張を偲ばせるジオラマが展示されています。
江戸時代に食糧難を解消するため、青木昆陽により、幕張地区で甘薯(さつまいも)の栽培が始まりました。
戦時中も食糧難解消のため、一躍担いました。
ちなみに、昼食はガールスカウトの方が作った「ねぎ焼き」をいただきました。
3年ぶりに開催された「畑コミュニティまつり」にもお邪魔しました。
各種文化活動に取り組む皆さん方と暫し懇談しました。
身近な拠点で開催される文化活動は、助け合いの源泉ともなり、防災・減災の観点からも重要です。
■10月11日
文教常任委員会
本日、千葉県議会文教常任委員会が開催されました。一般会計補正予算など、議案5件、請願2件、意見書2件について審議しました。
■9月8日
議会運営会議
午前中は、議会運営会議。9月議会の日程変更等について議論しました。
午後は、来年度予算に対する要望書について会派で議論してまいりました。
■9月7日
千葉県議会地震津波議員連盟で宮城県を視察 ④
宮城県①
千葉県議会地震・津波対策議員連盟視察の最終日は、宮城県庁に伺い、震災からの復旧・復興に向けたこれまでの取り組み、これからの課題、そして防災教育について、担当職員から説明を受けました。
地盤沈下のため、浸水予測エリアが広がっているとのこと。従来以上の備えが必要となります。
宮城県②
防災教育に関連して、宮城県立多賀城高校に設置された災害科学科の取組みについて説明を受けました。
その中で注目すべきは、「地学」教育に重点をおいている点です。自然災害が発生するメカニズムを学ぶには、地学の知識が不可欠です。
千葉県議会地震・津波対策議員連盟視察を終えて
今回の視察の目的は、約10年前と比べて、東日本大震災で甚大な被害を受けた地域がどのように変わっているのか?実際に、この目で確かめることでした。
その中から、千葉県における災害への備えとして、なすべきこと
千葉県だけでなく、皆が災害への備えとして、なすべきことの第一は、やはり災害の「教訓」を忘れないことであろう。
津波に関していうと、語りべから聴いた「津波がきたら、何をおいても逃げろ!」という教訓は改めて明記すべきです。
今回の視察のほとんどが震災の悲しい事実を見聞きするものでありました。
震災への備えを怠らないためにも、この事実を直視するとともに、県民にこの事実を伝える責務を痛感します。
但し、今回の視察の最後に伺った「防災教育」について、未来への希望が垣間見えた気がします。
世代を超えて、災害について学び続ける環境作りこそ、新たな自然災害に対しての防災・減災のカギとなり得ると確信しました。
そのために、高校、出来得るならば中学において、「地学」の教育をより一層推進する必要があります。
また単なる受験科目に留まるのではなく、地震など過去に発生した自然災害と結びつけた実学を目指したいものです。
また、大規模災害時には、公助で全て対応することは不可能です。ゆえに、自助、共助が不可欠です。もちろん自助が叶わない方もいるため、共助が大変重要となります。
そこで、今回視察した気仙沼市鹿折地区の取組みが思い起こされます…
気仙沼市鹿折地区では「他人の意見を否定しない。最後まで聞く」という姿勢でまちづくりを語り合ったという話がある意味衝撃でした。
行政は住民の主体的な参加を促すことにより一層注力すべきだと思います。
■9月6日
千葉県議会地震津波議員連盟で宮城県を視察 ③
石巻市 大川小学校①
津波で多くの児童、教職員、そして周辺住民が命をおとした大川小学校を視察しました。
震災直前まで、児童が学校生活を送っていた痕跡が随所に残り、心を打たれます。
改めて、咄嗟の判断が多くの命を左右する事実を胸に刻まなければなりません。
石巻市 大川小学校②
大川小学校に隣接する大川伝承館を視察しました。
校舎の震災遺構への指定についても様々な意見が寄せられ、その一部が館内に展示されていた。
県や市と争われた訴訟の概要も同じく展示されていたが、改めて子どもたちの命を守る責任の重さを痛感させられます。
女川町復興まちづくり①
女川町の復興まちづくりについて視察しました。
まちづくりについての説明の前に、津波で根元から薙ぎ倒された旧女川交番を視察しました。
改めて、津波の巨大な力を思い知らされます。
女川町復興まちづくり②
女川町の復興まちづくりについて、地元観光協会の方にお話を聞きました。
女川町は、防潮堤の嵩上げではなく、高台移転による防災対策を選びました。
そこに至るまで、住民主導で民間活力の活用を図り、まちの復興に挑んでいます。
石巻渡波漁港の防潮堤・陸こう
宮城県職員の方から、渡波漁港の防潮堤と陸こうについて説明を受けました。
津波発生時には電動で閉鎖出来る陸こうは、津波そのものを防げるものではないが、避難するための時間は稼げます。
減災の観点から重要です。
石巻市震災遺構 門脇小学校
津波とそれに伴う火災により被害を受けた門脇小学校を視察しました。
校舎の損傷は目を覆わんばかりですが、教職員の機転により、教壇を架け橋に裏山に避難して、学校に止まった児童に死者を出さなかったそうです。
みやぎ東日本大震災津波伝承館
みやぎ東日本大震災津波伝承館を視察しました。
震災を経験した多くの方が異口同音に、「津波が発生したら、何をおいても、すぐ逃げろ」という言葉を発していたのが印象的でした。
同館のほど近い場所には、「がんばろう石巻」の看板も設置されていました。
■9月6日
千葉県議会地震津波議員連盟で宮城県を視察 ②
南三陸町震災復興祈念公園①
南三陸町に移動して、震災復興祈念公園を視察しました。
南三陸町防災庁舎に接する場所に、瓦礫を活用して築山を設置されました。津波発生時には、一時避難所として活用されるため、ベンチの下には防災備蓄品が保存されています。
南三陸町震災復興祈念公園②
南三陸町旧防災庁舎を視察しました。
震災直後に訪れたときとは周辺の状況がガラリと変りました。
庁舎周辺は平坦で海岸線の防潮堤だけが目立っていましたが、今では築山など起伏が人工的に作られています。
南三陸さんさん商店街
南三陸さんさん商店街を視察しました。新鮮な魚介類が食べられるお店が目につきます。商店街のシンボルともいうべきモアイ像が置かれています。
隣接する所に、来月開業予定の道の駅があります。隈研吾氏設計の素敵な建物です。
■9月5日
千葉県議会地震津波議員連盟で宮城県を視察
今日から千葉県議会地震津波議員連盟で東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県を視察します。
先ずは、気仙沼市復興記念公園に足を運びました。
山頂に設置された銘板には、東日本大震災でお亡くなりになった方々の名前が刻まれていました。
鹿折地区まちづくり協議会①
千葉県議会地震津波議員連盟視察で気仙沼市鹿折地区に伺い、地域のまちづくりについてお話を聞きました。
震災時には、巨大な船舶が津波で同地域に打ち上げられ、直後に被災地を訪れた際、直接目にして衝撃を受けました。
鹿折地区まちづくり協議会②
気仙沼市鹿折地区の地域まちづくりは御多分に洩れず高齢化が進み、震災後の住民移転が進む中にもかかわらず実行されました。
説明を受けた後、同協議会の取り組みが10年以上に亘り続けてこられた秘訣など、伺いました。
鹿折地区まちづくり協議会③
気仙沼市鹿折地区の地域まちづくりで印象的だったことは、皆さんが楽しんで活動に参加していたことです。
そして、その成果の一つが復興盆踊り大会の開催でした。
普段から祭りを開催している地域(自治会)は、災害時にも団結力が違うと感じることがあります。
気仙沼市の南町紫神社前商店街①
商店街の集会所に伺い、仮設の復興商店街からの移転やコミュニティ形成、さらには震災後設置された防潮堤について視察しました。
地域住民のコミュニティを維持しつつ、復興を目指す商店街の課題を直接伺うことが出来ました。
気仙沼市の南町紫神社前商店街②
震災後、景観への配慮を望む住民の声を受け設置された「フローティング式防潮堤」を視察しました。
平常時はロープ数本張られているだけですが、津波到達時には取水口から取り入れた海水の浮力で防潮壁が立ち上がります。
■9月2日
青信号の時間を延長してもらいました。
上の台小学校脇の交差点、たくさんの子どもたちが通る通学時間帯には青信号の時間が短すぎて、渡れない子どもたちが子どもたちが溢れているという声がPTAの方から寄せられました。
県警に要望して、通学時間帯の青信号の時間を延長してもらいました。
■8月31日
千葉県議会9月議会の議案説明を受けました。
新型コロナ対策など、議案15件、報告3件そして決算認定1件が提出されました。
コロナ感染拡大前は、一般会計予算は1.7兆円程度であったものが、2兆円以上にまで拡大されました。
今回の補正を合わせて、予算規模は2.2兆円になりました。
■8月12日
政策要望懇談会最終日
公明党千葉県本部の政策要望懇談会の最終日。各種団体の皆さまから貴重なご意見を多数頂戴しました。
しっかりと吟味して、これからの県政へと繋げてまいります。
先日の参院選で再選を果たした竹内真二議員と記念撮影しました。
■8月8日
政策要望懇談会
本日より公明党千葉県本部の政策要望懇談会が始まりました。
各種団体から、国・県・市町村へのご要望を頂きました。改めて、ご多忙な中、ご参加頂いた団体の皆さまに御礼申し上げます。
頂いた現場の声をもとにして、それら政策実現を目指し、一致団結して取り組んでまいります。
■8月6日
ROCK IN JAPAN FES. 2022
千葉の新たな夏の風物詩「ROCK IN JAPAN FES. 2022」を視察しました。
コロナ禍ゆえに、感染対策など千葉県などとも綿密に連携しながら、GWに引き続きフクダ電子アリーナ周辺で開催されました。
千葉の文化芸術の牽引する存在になりつつあります。「フェス王国 千葉」を力強く後押しします。
■6月12日
千葉県議会文教常任委員会
本日、千葉県議会文教常任委員会が開催されました。
付託された議案はないものの、関連する事項について質問・要望しました。
私からは、中等教育学校など、中学・高校での一貫した教育体制の整備について質問・要望しました。
■6月3日
令和4年6月定例会で代表質問
■質問項目
- 県職員の働き方について
- 公共交通について
- 防災・防犯について
- 動物愛護について
- 文化芸術振興について
- 就労支援・人材確保について
- 公園・港湾施設について
- 河川について
- 住生活について
- 教育について
- その他
■5月1日
JAPAN JAM
「フェス王国 千葉」を象徴するイベント「JAPAN JAM」が千葉市に帰ってきました。
感染防止策について、千葉県とも綿密な協議を重ねて、最大限の対策を講じて、今回の開催に至りました。
多くの熱気に包まれた会場(フクダ電子アリーナ周辺)を拝見して、改めて音楽のもつ力を感じました。
■3月18日
防災井戸が完成
秋林議員を中心に我が会派が提案していた災害時等に活用する防災井戸が完成しました。
災害時には県庁舎の生活用水として供給する予定です。深さ約90mから電動ポンプで毎分150ℓの水を汲み上げます。
■3月17日
緊急要望書を提出
千葉県知事に対して、ウクライナへの侵略に対する人道的支援を求める緊急要望書を提出しました。
ウクライナからの避難民に対して、県営住宅などの住居の提供など、5項目の要望をしました。
■3月15日
千葉県議会文教常任委員会
本日、千葉県議会文教常任委員会が開催されました。
来年度一般会計当初予算など議案7件の審査をしました。
来年度のスクール・サポート・スタッフの配置基準について質疑するとともに、国からの支援が見込める場合には、積極的に更なる拡充を要望しました。
■2月9日
要望書提出と定例会の打合せを行いました。
本日は、午前中の議会運営委員会に続き、障害者福祉に関する要望書の提出、次期定例会代表質問・予算委員会の打合せを行いました。
予算委員会の2日目に質問致します。限られた時間ではありますが、日ごろ私のもとに寄せられている声を千葉県へと伝えてまいります。
■2月2日
2月定例会の議案が発表されました。
本日、来年度当初予算案を含む千葉県議会2月定例会の議案が発表されました。
来年度一般会計当初予算は2兆1,772億円となり、対前年度比で10.2%減となりますが、新型コロナ感染症対応以外の経費は1兆8,421億円となり、対前年度比で2.9%増となります。
■1月10日
成人の日記念街頭演説
千葉市成人式の会場にて、新成人の皆さんに、千葉総支部議員団でご挨拶しました。
昨年は一旦中止となったため、2年振りの開催となりました。
感染症対策のため、我々議員は式典には参加出来なかったものの、場外は例年通りの賑やかさでした。
■1月8日
新春街頭演説会
午前中、公明党千葉県本部の幹事会に出席した後、打合せや雑務をこなして、千葉駅前にて、千葉総支部の新春街頭演説会を開催しました。
私からは、コロナ禍における千葉県の地域医療体制についてお話しさせて頂きました。
■1月7日
移行期医療支援センターを視察しました。
地元企業を訪問してから、登庁して雑務をこなし、午後からは、角田衆議院議員らとともに、千葉大学病院の移行期医療支援センターを視察しました。
移行期医療とは、小児期医療から成人医療へとスムーズに移行出来るようにする取組みです。
全国的にも先進的な同事業をしっかりと支えてまいります。